M. R. さん
第二事業本部 技術職 中国広東省駐在
大学の工学部を卒業後、メーカーに7年間勤務。中国赴任も経験した。2022年TSBに入社し、中国江西省協力工場に当社初の駐在員として赴任。エンジニアとしてプリント基板の品質維持に取り組んでいる。
磨いた技術力を活かせ、日々刺激を受けながら働ける
中国はエンジニアにとって魅力的な環境です
TSB入社までの経歴は?
ものづくりが好きで大学の工学部を卒業後、メーカーに入社して7年ほど勤務していました。中国に赴任し、現地の工場で生産設備の立ち上げなど生産技術業務に携わっていました。
TSBに転職した理由は?
新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、日本国内で仕事をせざるを得なくなったのがきっかけで、転職活動を始めました。中国での仕事にやりがいを感じていて、もっと深く関わりたいという気持ちが強かったのです。TSBを選んだ決め手は、フットワークの軽さです。もともと駐在員としての募集ではなかったのですが、私が「中国で仕事をしたい」と伝えたところ、すぐに駐在員としての採用を提案してくれました。意思決定の早さ、柔軟さに強く惹かれたのを覚えています。
現在の仕事内容は?
中国江西省に駐在し、エンジニアとしてプリント基板の品質維持を担当しています。主な仕事は、「信頼性評価基板」の生産です。信頼性評価基板とは、量産の前段階で、高温・高湿度下での動作試験などを行い、基板の品質が実用に充分耐えるものなのか評価するための基板です。具体的には、協力工場をまわり、製造技術業務や品質管理・保証業務の支援などをしています。
事業所はどんな雰囲気ですか?
約15名メンバーがいて、技術職以外にも、営業職や事務職などさまざまな職種の人が働いています。お互いにフォローし合いながら仕事をする雰囲気なので、頼りになるなと感じています。
入社前後のギャップは?
製造技術の高さに、よい意味でのギャップを感じました。TSBは、技術によって付加価値をつけた商品を顧客に提供する「技術商社」です。正直なところ入社前は「ものづくりに特化したメーカーと比べ、技術レベルはどうなのだろうか?」と不安でした。ですが、実際に働いてみると、非常にレベルの高いものづくりに携われ、前職以上にやりがいを感じています。
この仕事のやりがいは?
自分が手掛けた製品の信頼性が証明され、量産できるようになったときは本当に嬉しいですね。量産に至るまでは、厳しい基準をクリアするなどさまざまな壁を越えなければいけません。さらに、文化や言葉によるハードルもあります。大変なことも多い分、目標を達成できたときは大きな喜びを感じます。
この仕事で大変なことは?
社外の協力工場と仕事をするにあたって、単に要望を伝えるだけではなく、改善によるメリットを明確に伝えなければいけないことです。協力会社に納得してもらえて初めて、私たちの目指すものづくりができると考えています。どうしたら目標とする品質を達成・維持できるのか常に試行錯誤していますね。
仕事をするうえで心がけていることは?
まずは相手を受け入れることです。文化や考え方の違う人たちと一緒に仕事をするには、こちらの常識だけで判断するのではなく、相手を理解する姿勢が不可欠です。あとは、よい関係を築きつつもしっかり線引きをすることを意識しています。基板の品質を保つために、決して妥協せず、改善点など伝えるべきところはしっかり伝えるようにしていますね。
中国で働く面白さは?
仕事の進め方や考え方が日本と中国では大きく異なる点です。日本では決まったスケジュールに沿ってきっちり進行する場合が多いですが、中国では状況によって臨機応変に予定を変える場合が多いと感じています。戸惑う場面もありますが、変更した方が効率的だなど気づかされることも少なくありません。中国のメンバーのパワフルさはとても刺激になります。そういった環境に身を置けるのは、中国で働く大きな魅力です。
求職者にメッセージをお願いします。
エンジニアにとって、海外の事業所は自分の強みを発揮できる場です。日本製品は海外と比べ、品質管理が厳しく、高品質な傾向にあります。日本で培った高い生産技術や品質管理スキルを活かし、優れた製品を世に送り出すのは、大きなやりがいがあります。ぜひ一緒に、世界に通用するものづくりにチャレンジしましょう。